どうも、ちゅんです。
突然ですが
『うまぴょい伝説』という曲は知ってますか?
知らない人はそれでも大丈夫です。
今回の記事では、
小学生でも理解できるレベルで…
『読者に飽きられないコンテンツ作成』
『読者を楽しませるための基本構造』
『DRMで稼ぐための根本的な戦略』
これらが学べます。
それでは
『DMRの教育=価値観の共有』を深く理解するために、
『うまぴょい伝説』を分析していきますね。
大ヒットしたものは全てビジネスに活かせます。
(レッツ♪うまぴょい♪)
『うまぴょい伝説』ってなに?
全く知らない人のために少し解説しますね。
うまぴょい伝説は『ウマ娘』というアニメから誕生した曲です。
一言でいえば
競走馬を擬人化して可愛い女の子達がレースをする物語。
アニメが大ヒットしてアプリゲームも配信されました。
『歌って踊れる可愛いウマの育成シュミレーションゲーム』です。
アプリの年間売上は約1096億円。
ちなみにポケモンGOの年間平均売上は約1100億円。
瞬間的にはポケモンGO並みに大ヒットしています。
そこから派生してTikTokでも「うまぴょい伝説」が大ヒット。
色んな動画で曲が使われて再生回数がとんでもないことになってます。
控えめに言ってバケモノコンテンツです。
もちろん可愛い女の子達は全員『ウマ』です。
普通のウマの代わりに競馬レースをします。
「ハルウララ」
「メジロマックイーン」
「キタサンブラック」
など実際の名馬をオマージュしていて作り込みが細かいです。
コアな競馬ファンも
全く競馬を知らないアニメ好きも楽しめるようになっています。
可愛い女の子達がゴールに向かって猛ダッシュ。
人間と同じご飯も食べるし、
電車にも乗るし、ペラペラ喋ります。
一応ウマなのでウマ耳も尻尾も生えています。
簡単に物語の設定を書くと、
『ウマの魂を引き継いで走るために産まれた』とのこと。
たぶん細かい設定は気にしたら負けです。
「考えるな、感じろ」ということですね。
ウマを擬人化した女の子達が
歌やダンスをしつつも
楽しい学園生活を送る世界観。
まさにシュールすぎる設定。
『ウマ娘』を知らない人は
下記の動画を聞きながらブログを見てください。
「へーこんな曲なんだ」っていうのがわかれば大丈夫ですよ。
「はい!?この曲の何がビジネスに活かせるの?」
と、あなたの頭は混乱しているかもしてませんね。
大丈夫です。
まずは「うまぴょい♪」しながらブログを読んでください。
普通に聞くとただのアニソンなんですけど、
『視聴者に飽きさせない工夫』がてんこ盛りです。
うまぴょい伝説のメロディ構成
まずは曲の構造から解説していきます。
結論、この曲は音楽のプロが聞くと
『予想』ができない曲です。
一般的な曲は
「Aメロ〜Bメロ〜サビ」で一貫性があります。
例えば、
昔からある伝統的な曲は素人が聞いていても
「次はこういうテンポなんだろうな」となんとなく予想できます。
ところが「うまぴょい伝説」は全てバラバラのメロディなんですね。
つまり音楽のプロからすると
『セオリーから外れまくっている意味不明な曲』なのです。
これがアニソンらしい音楽の特徴です。
ちなみに。
音楽のセオリーを壊すために作曲者は
『ワインをガブ飲みながらパンツ一丁』で曲を作ったらしい。
まさに泥酔ソング。
ちなみに歌詞はシラフのときに書いたそうです。
真面目な顔して「うまぴょい♪うまぴょい♪」と歌詞を考えていたと思うと笑えます。
お待たせしました。ここからが本題です。
『予想ができない曲』をどうやってビジネスに活かすのか?
顧客に飽きられない構成
やっと真面目なビジネスの話です。
うまぴょい伝説のように
視聴者に飽きられにくい構成でコンテンツを作る例を書きます。
笑いを堪えながら学んでください。
それでは歌詞を『DRMの教育動画』に変換していきますね。
僕が過去に販売した
『性格分析』の教育動画を例に解説していきます。
①
【コンセプトに沿ったオープニング】
うーーーー(うまだっち)
うーーー(うまぴょい うまぴょい)
うーー(すきだっち) うーー(うまぽい)
うまうまうみゃうみゃ 3 2 1 Fight!!
↓
【コンセプトを全面に押し出した短期欲求】
『性格分析革命』
なぜ9割の人は稼げないのか?
「たった5分で脳内スキャン」
脳科学を分析した”異次元の予測”で
本当の自分の能力が明らかに…
②
【ラップ部分】
おひさまぱっぱか快晴レース(はいっ)
ちょこちょこなにげに(そーわっ So What)
〜〜〜〜〜〜
泣かないで(はいっ) 拭くんぢゃねー(おいっ)
あかちん塗っても(なおらないっ)(はーっ?)
↓
【概要説明】
自己理解をすることはビジネスをする上で必須条件です。
なぜならお客さんは商品にお金を払うのではなく
”あなた自身の価値”に払うものだから。自分の強みを理解していないと差別化なんて出来ません。
今回、客観的な性格分析によって
「自分専用の攻略本」を手に入れる企画を開催します。
③
【サビを盛り上げる前】
きょうの勝利の女神は
あたしだけにチュゥする
虹のかなたへゆこう
風を切って 大地けって
きみのなかに 光ともす
↓
【理想の未来と再現性】
この性格分析をすることによって
人間理解が圧倒的に深まります。・セールスの成約率が上がる
・自分が行動できない理由が明確に
・隠れた能力がわかり爆速で成長もちろん理論も全て教えるので
「自分専用の攻略本が作れる=他人の攻略本も作れる」ということ。つまりコンサルティングの質も大幅にUPします。
④
【サビの直前】
(どーきどきどきどきどきどきどきどき)
↓
【わかりやすいテクニックや例え話】
例えば、
お世話になっている師匠から
「この商品を買った方が良いよ」と言われたとします。そうすると
「自分を理解してくれている人が言うんだから間違いない」
と思いますよね。
逆に全く知らない人から言われたらどうでしょう?
「本当に自分に必要な商品なのかな?」
と疑問に思うはずです。
もし一瞬で自分を理解してくれる人が現れたら?
「自分を深く理解してくれている人なら安心だ」
と感じれば一気に信頼できますよね。極端な話、
相手を理解することで
自分のセールススキルもUPしますよ。逆に言えば、
目の前の相手を理解できなければ
どんなテクニックを学んでも売れません。(本編の期待感を高める)
⑤
【サビ】
きみの愛馬が!
ずきゅんどきゅん 走り出しー(ふっふー)
ばきゅんぶきゅん かけてーゆーくーよー
こんなーレースーはー はーじめてー(3 2 1 Fight!!)
ずきゅんどきゅん 胸が鳴り(ふっふー)
ばきゅんぶきゅん だいすーきーだーよー
今日もーかなでーるー
はぴはぴ だーりん 3 2 1 Go Fight
うぴうぴ はにー 3 2 1(うーーFight!!)
↓
【商品の説明】
この企画は〜…(長くなるので割愛)
伝えたいこと+プチテクニック
本質的な話も混ぜつつ、
すぐに役立つテクニックの解説や具体例を解説。
⑥
【曲を盛り上げるパート】
(うまだっち)
(うまぴょい うまぴょい)
うーー(オイっ) うーー(オイオイっ)
すったかたったったったったった(3 2 1 Fight!!)
↓
【思考停止でも理解できる内容】
誰でも理解できるようなテクニックや例え話。
⑦
【キャラの特徴がわかるラップ】
あと5ふんー(めざめのチュウ)
ねむいー(だるいー)ひもじー(しゃもじー)
〜〜〜〜
先行だいっ(おおっ)抜くんじゃねー!(おいっ)
あかちん塗っても(ぬらねーよ)(はーっ?)
↓
【行動ステップ】
なぜ自分はこの企画をしたかというと…
(割愛)・なぜ相手は買うべきなのか?
・なぜ自分が販売するのか?
・なぜこの商品がオススメなのか?
・なぜ今買うべきなのか?
・なぜこの価格なのか?自己開示をしつつ上記を解説。
⑧
【2回目のサビ手前】
今日のステージの女神は
あたしだけにギュッとする
虹の彼方へゆこう
汗をぬぐい 涙ふいて
きみのなかで 闇を照らす
(すーきすきすきすきすきすきすきしゅぎ)
↓
【発信者の熱い理念】
過去にこんな経験をして…
こんな人に買って欲しくて…最後に感情的な価値を与えるメッセージで最後の一押し。
そして2番目のサビに入っていきます。
ビジネスでいうところの『商品の中身』です。
どうでしたか?
「うまぴょい♪」しながら楽しく学べてもらえれば嬉しいです。
【オマケ】雑にマネをするな
最後にオマケを…
全てに共通する話ですが
”売れているから”という理由で『雑にマネする』のは良くないことです。
『ウマ娘を雑にマネした事例』
「いや、そうじゃない」
ウマだから売れてるわけじゃないんよ。
『コアな競馬ファンを満足させる作り込み』と
『可愛い女の子の育成シュミレーション』という絶妙なコンセプト。
”競馬ファン×美少女アニメ好き×育成ゲーム好き”
=この3種類の層を満足させるコンテンツ
この構造があったから売れたのだと思います。
つまりビジネスも表面的にマネをすると失敗します。
『コンセプトだけマネ』するとか、
『文章の一部だけマネ』するとか。
ハッキリ言ってあまり意味ないです。
性格分析を学ぶと、
「なぜマネするだけでは成功できないのか?」
が、明確になります。
というわけで、それではまた。