昭和のキャラクターから学ぶ「守破離」

どうも、ちゅんです。

今回は「守破離」で
成功する事例について語っていこうと思います。

簡単な言い方をすると「パクり」と「組み合わせ」ですね。

大前提として、
成功者のマネをするのは王道の成功法則です。

昔から日本は色々なモノをマネして
他国に負けない技術力を手に入れたりしてきました。

ビジネスの基本はパクり。
そして応用。
いずれ応用したものがオリジナルに変化。

マネる!応用!オリジナル!

「守破離」というやつです。

凡人が成功するにはパクりの技術は必須です。
もちろん文章をコピペしろとかってわけではありません。

全体像、思考、枠組み。
このあたりを意識してパクると自分の成長に繋がります。

僕の場合はこの人の考え方って良いなと思ったら
「どうすれば自分に活かせるか?」
とか考えたりします。

ただし。

自分でアレンジとか「参考にする。」よりも
そのままパクる方が良いっていう難しいバランス。

そもそも正しくパクるのって意外と難しいんですよね。

パクること、組み合わせることが上手になると
オリジナル商品がポンポン生み出せます。

とりあえず今回は、
パクりと組み合わせの威力はスゴイんだー!
ってことが伝われば良いと思います。

はい!

それではさっそく具体例を書いていきますね。

昭和時代からパクりと組み合わせで成功してきた事例はたくさんあります。

仮面ライダーと戦隊ヒーロー

昭和のヒーローといえば仮面ライダー。

仮面ライダーはバッタの改造人間。
平成に入ってからはカブトムシとかクワガタっぽいのが多いです。
最近のはメカっぽくて強そうです。

戦隊シリーズっていうのはゴレンジャーとかです。
5人組のカラフルな人達が戦うやつですね。

流行ったポイントを書いていきます。

ちなみにビジネスに活かせる内容です。

弱者から強者へ

これが守破離の「守」です。
面白い物語の鉄板。

弱者が強くなる物語は読者の共感が得られます。

子供からすると
「俺も強くなりてえ!」

大人からすると
「勇気付けられる・・・。」

という感じで感情が動きます。

仮面ライダーの場合は普通の人間から改造人間になりました。

「変身する」という概念は「弱者から強者」です。

基本的に主人公が弱いままだと盛り上がりに欠けますよね。

もしドラゴンボールの悟空が
「オラつえぇ奴とは戦いたくねぇぞーッ!」
とか言ってたら物語が即終了します。

必殺技

これも守破離の「守」です。

仮面ライダーの必殺技はライダーキック。

カッコイイ飛び蹴りです。

大体ライダーキックが当たると敵は滅びます。

僕が見た動画では、
なぜかライダーキックをされた怪人が溶けて消えてました。

謎です。
足の裏から毒が出ているかもしれません。
そんなに足が臭かったのでしょうか?

必殺技ってヒーロー系の物語では重要なんですよね。

逆に必殺技がなかったら一気に物語がつまらなくなります。

ちょっと想像してみてください。

仮面ライダーがグーパンチで怪人をボコボコに!
「もうやめてくれぇ・・・」と怪人が泣くまで殴る!

とか。

戦隊シリーズのヒーローが怪人を木刀でボコボコ叩いて集団リンチ!
怪人は血まみれで白目をむきながら失神KO!

地味すぎません?えぐすぎません?

「やめてぇー!もう怪人をいじめないでぇー!」って

子供が泣きますよ。

必殺技があるかないかで物語が激変します。

さらに必殺技があると儲かります。

マーケティング的な視点で考えると
「子供が必殺技をマネをする。」
=これは経済効果が爆上りするんですよね。

なぜかというと必殺技をマネする子供って、
無料でヒーローを宣伝してくれるんですよ。

ネットビジネスでいうと興味をそそる口コミが大量に得られます。
しかも無料でターゲット選定まで自動化。

必殺技は物語を面白くするだけではなく
無料の広告の効果も兼ねています。

巨大ロボット

必殺技が守破離の「守」だとすると、
巨大ロボットは守破離の「破」と「離」です。

ライダーキック、必殺ボールアタック、必殺バズーカ、巨大ロボット。
という具合にどんどん派手になっています。

巨大ロボットってマーケティング的な視点で考えると儲かります。

なぜならグッズ展開が出来るからです。

巨大ロボットのオモチャって男の子なら一度が憧れたのではないでしょうか?

クリスマスプレゼントでもらった男の子も多いはず。

しかも合体ロボだとメリットありまくりです。

「弱者から強者」って物語を面白くする条件も満たしますし、
5体の合体だと商品単価を高くすることが出来ます。

さらにオモチャで遊ぶと単純接触効果でよりファンになります。

そして別シリーズのロボットも出したら子供は欲しがります。
6体くらい巨大ロボ出てくる作品とかもありますね。
合体前を含めると14体とか。

巨大ロボのオモチャって結構高いですよね。

地球のピンチを守って、
家計のピンチを誘ってます。

ちなみに幼少期の僕は別シリーズの合体ロボを買ってもらえなくてだたこねてました。

外見の変化

これも守破離の「破」と「離」です。

時代の流れに合わせて上手く組み合わせを変えていった事例ですよね。

仮面ライダーがずーっとバッタ人間だったらここまでヒットしなかったはずです。

ずっとデザインを変更しなかったら子供から
「わー、きもーい。バッタだー。」
と、言われていたかもしれません。

子供が好きなカブトムシやクワガタに寄せて、
メカメカしい見た目にしたからこそウケたんだと思います。

さらにイケメン俳優も投下。
新しいファン層を取り入れる貪欲ぶりです。

 

戦隊シリーズも変化しまくってます。

人数とか色とか設定も、
作品によって変化し続けています。

例えば同じ忍者テイストのシリーズでも結構違いがありますね。

忍者戦隊カクレンジャー
忍風戦隊ハリケンジャー
手裏剣戦隊ニンニンジャー

同じ忍者シリーズですが、
特にカクレンジャーは忍者なのにアメコミのテイスト混ぜたり独特です。

「恐竜」とか「車」をテーマとしたシリーズもありますが
作品ごとにそれぞれ個性があったりします。

そうなんです。
変化するのって超大事なんですよね。

ビジネスでいうと、
大手も個人も少しずつ変化に対応しなければ生き残れません。

バルタン星人

バルタン星人は守破離の「離」を体現したようなキャラです。

好きな怪獣ランキング堂々1位!
※さっき知りました。

手がハサミの怪獣です。
かなり有名ですよね?
女の子でも知ってる人は多いはず。

実はよく見ると細マッチョです。
なんという理想的な体型!
顔がイケメンだったら、たぶんモテます。

見た目だけで言えば
セミ、ザリガニ、エビ、カニ、宇宙人。

この辺と似てますよね。

ちなみにバルタン星人のモデルはセミらしいです。
セミのくせに宇宙忍者と名乗っています。

意味不明です。

昔から「どの辺が忍者なんだ?」って疑問だったんですよ。

で、調べたら分身の術とか使えるらしいです。
おそるべし、セミ忍者。

バルタン星人ってエビの仲間だと思ってました。
茹でたら美味しく食べれる気がします。

しかも
「フォッフォッフォッ!」と喋ります。

セミみたいに
「ジリリリリー!」とかではないのです。

セミの鳴き声だったら超弱そうだし人気でなかったと思います。

インパクトのある見た目と、
不気味な要素だからこそ人気が出たのではないでしょうか。

パクりと組み合わせで、
新しいモノが誕生します。

バルタン星人は唯一無二の存在ですよね。
でもよく考えたら色々な要素をパクりまくってます。

「守」→宇宙人の悪者。
「破」→色々な要素を組み合わせる。
「離」→唯一無二の存在に。

バルタン星人は上記のイメージです。

つまり。

成功者の要素をパクって、
自分のビジネスに活かすとモリモリ成長できます。

案外、天才と言われる人の多くは
パクりと組み合わせが上手いだけかもしれませんね。

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