メチャクチャ大事なこと書きます。
この記事を読むとアナタのビジネスレベルがグイーンと上がりますよ。
ポイントは3つ!
①全体的な利益を把握しよう。
②広告費とか経費を『数字』でハッキリしよう。
③利益をしっかり分析できる能力を身に着けよう。
個人で生きる力を身に着けるには覚えておかないといけない言葉がある。
通称『LTV』、顧客生涯価値というものです。
・・・はい、それでは本題です。
魔法の呪文みたいなことを言いますね。
『LTVを無視してCPAをKPIにすると、
長期的に見ればROI.ROASが下がる。』
はい?なんじゃらほい?
これ日本語なの?頭痛くなりますね。
・・・ビジネス初心者にとっては意味不明。
というか僕は最初見たとき、全然理解できませんでした!
この記事では中学生でも理解できるように少しずつ翻訳していきます。
さっそく解説!
LTVとは?
LTV(顧客生涯価値)っていうのは、
1人のお客様がアナタに対してどれだけお金を使ってくれるかって意味。
色々な考えがありますが計算式を1つ出します。
LTV=商品単価×購入頻度×期間
Life Time Value(ライフ タイム バリュー)の略。
取引は1回じゃなくて複数あることが前提の話ですね。
お金稼ぎにおいてリピーターは大事。
成功者って言われる人は全員、LTVを重要視しています。
CPAとは?
1人の新しいお客様を獲得するのにいくらお金使ったの?って意味。
一言で書くと費用対効果。
Cost Per Actionの略。
例えば・・・
①1万円で広告をかけました。
②そして商品を買ってくれる10人のお客様を獲得。
上記の場合、
1万円÷10人=1000円
つまりCPAは1000円ってことですね。
ビジネスの規模が大きくなると広告料が
10万円、100万円とドンドン大きくなっていく。
そして人件費やらツール代や色々なコストがかかります。
じゃあ次。
KPIとは?
目標の達成するためにどうすんの?って意味。
一言で書くと重要業績評価指標。
Key Performance Indicatorの略。
例えば・・・
『売上を50%アップしたい!』とする。
①月1万人にブログが見られています。
②100個、商品が売れました。
③成約率は1%です。
もし商品が3000円だったら
3000円×100個=30万円の利益。
利益45万にするにはどうすんねん?ってことです。
現状は、
『アクセス1万÷売れた数100個=成約率1%』
そこから・・・
目標を月1.5万人ブログのアクセスにする?
文章などを見直して成約率を1.5%にする?
それとも集客と成約率どっちも上げる?
つまり・・・
『数字で明確にして目標を達成しよう!』
ってのが『KPI』です。
じゃあ次。
ROIとは?
ROIは実際どれくらい儲かってるの?って意味。
一言で書くと、利益と投資額(広告費)のコストパフォーマンス。
Return On Investmentの略。
計算式は
(売上ー売上原価ー投資額)÷投資額×100(%)
①売上100万円、原価5万円、投資額5万円。
(利益は90万。)
②売上200万円、原価20万円、投資額60万円。
(利益は120万)
さて、どっちがコスパ良いですか?という話。
さっそくこの2パターンを計算してみます。
①(100万ー5万-5万)÷5万×100%
90万÷5万=18万→ROIは『1800%』
・・・ふむふむ。
②(200万ー20万ー60万)÷60万×100%
120万÷60万=2万→ROIは『200%』
はい、圧倒的な差で①がコスパ良いです。
そして似た意味で・・・
ROASとは?
ROASは広告かけてどれくらい効果あるの?って意味。
一言で書くと、広告費のコストパフォーマンス。
計算式は
広告からの売上÷広告費×100(%)
さっきと同じ例を出します。
①売上100万円、原価5万円、広告費5万円。
(利益は90万。)
②売上200万円、原価20万円、広告費60万円。
(利益は120万)
・・・ふむふむ。
①売上100万÷広告費5万×100%
=ROAS『2000%』
②売上200万÷広告費60万×100%
=ROAS『約333%』
当たり前ですけど①の方がコスパ高いです。
魔法の呪文の翻訳まとめ
『LTVを無視してCPAをKPIにすると、
長期的に見ればROI.ROASが下がる。』
これを翻訳すると・・・
LTV=1人のお客様の生涯価値を無視して、
CPA=1人のお客様のコストを、
KPI=数字で目標の明確化すると、
ROI=純利益とか、
ROAS=広告費のコスパが下がるよ。
だからLTVは大事なんだよ!
・・・と、こんな意味です。